『クレジットカード現金化の換金率を方法ごとの調べてみた』でも詳しい解説をしていますが、クレジットカード現金化には換金率が存在しており、高い換金率で取引をしてくれる業者を探すことが重要です。
とはいえ、クレジットカード現金化では単純に高い換金率を提示する業者を使えばお得に取引ができるワケではありません。
実は、換金率の他に手数料がかかることがあり、換金率=入金額とは限らないのです。
ここでは、クレジットカード現金化の手数料について解説をしますので、これから利用される方は詳しく知っておきましょう。
この記事のもくじ
クレジットカード現金化の手数料の4つの内訳
先ほどお話しましたが、クレジットカード現金化では換金率の他に手数料が差し引かれることがあります。
では、その手数料とは具体的にどのようなモノなのでしょうか?
- 振込手数料
- 商品送料
- カード決済手数料
- 消費税
手数料はこちらの4種類がかかることになります。
次はそれぞれの手数料について簡単に確認してみましょう。
①.振込手数料
お金を指定の銀行口座に振り込むときの手数料です。
金額は500円~1,000円ほどに設定されていることが多く、銀行口座の種類によって金額が異なります。
②.商品送料
クレジットカード現金化で購入した商品を送るときの手数料です。
500円ほどかかることが殆どで、業者の住所と送り先の距離によって金額が変動します。
③.カード決済手数料
クレジットカードで決済をしたときにかかる手数料です。
本来であれば、こちらの手数料は店舗が負担するものですが、クレジットカード現金化では利用者が負担するのが暗黙の了解となっています。
④.消費税
商品の売買にかかる手数料です。
こちらはどの取引方法でもかかる手数料で一律8%が負担となります。
換金率90%は存在しない!後引き手数料に注意!
クレジットカード現金化では業者が90%~98.8%の換金率をサイトに提示していることが多く、その数値が入金されると思われている方も多いことでしょう。
じかし、先ほども言いましたように、クレジットカード現金化では4つの手数料が換金率より差し引かれることになりますので、実際には換金率90%以上での取引はできません。
業者が提示している換金率は手数料を差し引く前の数値であり、実際に入金される金額ではないのです。
業者によって異なりますが、4つの手数料を合わせると15%~20%の換金率が差し引かれます。
最高でも換金率85%以上での取引は不可能ですので、業者に換金率85%以上で取引をすると提示されたときには、あとから手数料がかかると考えたほうが良いでしょう。
本当にお得に取引がしたいのであれば、換金率を聞くだけでなく手数料や入金額までしっかりと業者から聞きだすことが大切です。
存在しない現金化の手数料の内訳
クレジットカード現金化でかかる手数料は基本的にこちらの4種類以外にかかることはありません。
しかし、悪質業者の中には利用者が知らないことをいいことに存在しない手数料を使って換金率を下げようとしてくることもあります。
- キャンセル料
- システム手数料
- 審査手数料
このような手数料は実在しませんので、支払う必要はありません。
こちらの手数料がかかると説明された場合、その業者は悪質業者である可能性が高まります。
ハッキリ言って論外ですので、手数料をうまく答えられない業者や実在しない手数料を請求してくる業者は絶対に利用しないようにご注意ください。
クレジットカード現金化は換金率より入金額が大切
いかがでしたか?
クレジットカード現金化で業者を選ぶときに換金率を重視して選ぶ方も多いことでしょう。
しかし、手数料について詳しく知っていなければ他社より低い換金率で取引してしまう可能性もあります。
また、「手数料と消費税は別物」と称して手数料を聞いていたのにも関わらず、あとから換金率を8%下げてくる業者もいますので、業者を選ぶときは入金額で選んだほうが良いでしょう。
そのときには「入金される金額はいくらですか?」と業者に尋ねるのがオススメですので、手数料について知っておいて、悪質業者に騙されずに優良店を探してみてくださいね。
また、業者を比較する時間が無い方はこちらで口コミ評判から優良店を比較したランキングもあリますので、こちらを参考にしてみるのも良いかもしれません。